癒しとガーデニングの物語
癒しとガーデニングの物語は、
18年目にやっと花開いてくれた芍薬の花への想いをきっかけに、
ガーデニングが癒しの1つにまでになっていたという物語です。
私とガーデニングの出会い♪
まず、はじめにガーデニングの歴史からお話させていただきますね。
ヨーロッパで生まれたガーデニングは、古代ローマに起源を持ち、フランス、イタリア、スペイン
そしてイギリスで洗練されたそうです。イングリッシュガーデン、フランス式ガーデン、
スペイン式パティオなどでその伝統美を確かめることができます。
ガーデニングを始めようとされるとき、少し、伝統や歴史にふれることで
お花や土へのおもいもまた変ってくるのではないでしょうか。
ガーデニングをより理解することができますね!
古代エジプトで観賞用にお花が利用され、古代ローマでは、お花や緑がふんだんに利用され
ルネッサンスによる科学知識とともに現代のガーデニングとして生まれ変わったそうです。
ノットガーデンがその代表です。
その後、ガーデニングは、16世紀イタリア式庭園(建築的庭園)を生み出し、
17世紀にフランス式庭園(貴族のための庭園)へと発展し、ノットガーデンもフランスでより高度に
発展したそうです。逆にイギリスは形式的なガーデニングに対しナチュラルな花壇を生み出しました。
ガーデニングの喜びは、心をこめ、手をかけるほどに美しく咲いてくれることですが
やさしく、謙虚に美しく咲いている草花の姿には本当に癒されますね。
私は、幼い頃、母の花作りのおかげでいつも葉っぱの緑や花の香りに癒しを感じていたような気がします。
今に言うガーデニング。この頃はまだ自然と一体化し、ストレスもさほど気にならない
穏やかな時だったのですが!
結婚した友人の新築祝いにでかけたときの事です。
お部屋にはいるといきなり白いソファが目に入り、
窓際にはポトスやベンジャミンの観葉植物でいっぱい。
ゴムの木、アレカヤシの木々にまるでジャングル状態です♪
白と緑のコントラストがとってもさわやかで眺めがとっても素敵なんです。癒されます。
マイナスイオンも出るせいでしょうか。内も外も癒しです。
庭にでるとグリーン(芝生)のじゅうたんにヤマボウシの木がアクセントに1本!
素焼きの鉢に赤やピンクのベゴニア。白いペンキで塗られた木製のテーブルと椅子。
シンプルなガーデニングですが、とってもオシャレ。
それから私も結婚、出産とマンションの4階で子育てに奮闘する毎日!
長女が生まれた記念樹にゴムの木の苗を買ってきました。これが私のガーデニングの始まりです。
南向きということもあり、ゴムの木はすくすくのび育っていきます。
夏の朝の水遣りは、とても楽しみで子育ての忙しさも忘れてしまうほど。ストレス解消♪
ベランダでガーデニングをされている方とお友達になり、
ますますガーデニングにはまってしまいました。
実家の母との共通のガーデニングという趣味もでき、宅急便で苗を送ってくれます。面白いでしょ。
そのうち我が家もジャングル状態!
子供も幼稚園、階下の方からの騒音宣言に円形脱毛症になってしまいました。
子供を叱るということに限界を感じ引越しです。泣きそうになるぐらいの田舎でした。
いよいよ、本格的ガーデニング・デビューです。
山を削ってひな壇になった住宅地です。
思うほど土は肥沃ではなく、岩盤のような土に肉体労働を強いられ、
大好きなもくれんも枯れてしまいました。
楽しいガーデニングや癒しとは程遠い日々が流れていきます。
京都という土地柄、夏は蒸し暑く、冬は底冷え。
白い花みずきとライラックを植えていただいて、
ゴールドクレスト、芝生をしいて何となく庭らしくなってまいりました。
白とピンクと紫の花たちと葉っぱの緑が私の心を優しくしてくれます。
仕事をしながらのガーデニング、憧れのボーダーガーデンは諦めコンテナガーデンに切り替えました。
春は、パンジー・サフィニア・ノースボール・スイセン・カランコエ・シネラリア・・・を使って寄せ植え。
夏は、コリウス・インパチェンス・ロべりア・ブルースター・バーベナ・・・等の寄せ植え。
秋は赤いサルビ・ハマギク・ウインターコスモス・ナデシコ・・・を使って寄せ植え。
冬は、ちょっとさびしくなりますが、パンジー・葉ボタン・ゴールドクレストを使って寄せ植え。
あっという間に1年がたってしまいますね。楽しみながら、余裕をもちながらやってみました。
”日々の生活の中でストレスをためないよう、好きなことに一瞬の癒しをもとめる”
いつしか、私のライフ・スタイルになっていました。
眺めのよい庭が癒しになり、眺めのよい空間が癒しになります。
お気に入りの家具がひとときの癒しになったり、
床の間や玄関、リビングの隅に生けたお花が癒しになったり。
”ハーブを育て食卓にのる”
ミントやカモミールでハーブティーをいれティータイムをとってみたり、
ソテーしたチキンにローズマリーを入れて、レストラン気分を味わってみたり・・・
癒しなりますよね。
ミニ家庭菜園も美味しいものを友人と食べに行くグルメも癒し、美術館や写真展に出かけるのも
癒しですし、疲れた身体をいたわってあげるエステも癒し、温泉も癒し、アロマの香りも癒し
サプリメントも癒しになりますし、ピアノの音色は私にはとっておきの癒しなのです。
最近では、癒しのガーデニングといわれる園芸療法があるそうですが
自然とふれあうのが一番の癒しですね♪
あなたは、どんな癒しのある生活をされているのでしょうか?
今年は、例年になく手をかけました。お勉強もしましたよ。
土づくりも肥料も対話をしながら・・・・
もちろんお花とですよ。
成果はありました。苗を買ってきて1度も咲いてくれなかった芍薬が花開いてくれたのです!
固いつぼみからなかなか花開かず、朝、雨戸を開けては、今日はどうかな???
と一日千秋の想いです。
固い小さな蕾がすこしずつ大きくなり、ふくらみ、柔らかくなり薄いピンクの花びらが顔をのぞかせます。
フワーッと花開くようすはなんと表現したらよいのでしょう!すごい感動です!
自然ってすごいですね!
18年目にやっと花開いてくれました。”ありがとう”ってささやいていました。
この物語を一緒に楽しんでいただき癒されていただければ幸せです。
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